ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi
(アゲハチョウ科)

北国の春を代表するチョウ。日本では北海道と本州の寒冷地(東北地方、群馬県赤城山、中部地方)に分布する。早春の広葉樹林やスギ林で見られ、近縁種のギフチョウよりも飛翔は緩慢。幼虫はウスバサイシン類の葉を食べて育ち、夏のうちに蛹となるが、以降9~10ヶ月ほど休眠して翌春の羽化を待つ。

上述の通り幼虫の食草はウスバサイシン類であり、本種にとってカタクリは必須の存在ではない。しかし、ウスバサイシン類が生育する林床の開けた林には、しばしばカタクリが群生し、ちょうどその花が咲く頃にヒメギフチョウが出現する。カタクリの紫色とヒメギフチョウの黄色がなす鮮やかなコントラストは、愛好家の目を楽しませている。

撮影データ: 2015年4月19日 岩手県雫石町
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

2019年度のイベント予定

2018年12月 8日公開

2019年度の大会、支部例会及び各種イベントの予定を公開します。奮ってご参加下さい。

学会大会

第66回大会
日時: 2019年11月9日(土)・10日(日)
会場: 大阪市立自然史博物館 (大阪市)

東北支部

第7回支部例会
日時: 2019年6月1日(土)
会場: アイーナ: いわて県民情報交流センター (岩手県盛岡市)

関東支部

関東支部「春のつどい」(2019)
日時: 2019年3月9日(土) 13:00~
会場: 東京大学理学部2号館大講堂 (東京都文京区)

信越支部

ライトトラップ観察会 (信州昆虫資料館行事に協力)
日時: 2019年8月10日(土) 17:00集合
会場: 信州昆虫資料館 (長野県青木村)
問い合わせ: 田下 昌志 (mk.tashitanifty.com)

東海支部

決定し次第アップいたします。

近畿支部

第158回支部例会
日時: 2019年1月12日(土)
会場: 大阪市立自然史博物館
※ 関西昆虫学研究会と共催
第159回支部例会
日時: 2019年5月11日(土)
会場: I-siteなんば
三草山ゼフィルス調査
日時: 2019年6月16日(日) 予備22日(土)
場所: 大阪府豊能郡能勢町三草山

中国支部

第21回中国支部例会
日時: 2019年11月23日(土)
会場: 鳥取県立博物館(鳥取市東町)

四国支部

第24回四国支部例会
日時: 2019年2月24日(日)
会場: 愛媛県総合科学博物館
第25回四国支部例会
日時: 2020年2月16日(日)
会場: 愛媛県総合科学博物館

九州支部

決定し次第アップいたします。

日本鱗翅学会

〒113-0001
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アクア白山ビル5F
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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。