ベニスズメ Deilephila elpenor
(スズメガ科ホウジャク亜科)

5月も中旬を過ぎるとクヌギの樹液の出が活発になってくる。暗い林を歩いていると独特の匂いが漂ってきて「樹液廻りの季節がやってきたなあ...。」と嬉しくなる。夜の帳が降りる頃、まず最初にやってくるのがベニスズメだ。彼らは2時間程樹液にまとわりつき、そして消えていく。

ベニスズメは旧北区に広く分布している。日本に分布しているものは亜種lewisiiとされており図巻等でもそのように示されているが、亜種として分ける区別点は見いだせない。また、ベトナムからヒマラヤにかけてやや大型の亜種macromeraが分布している。

幼虫はツリフネソウ科やアカバナ科の草本で良く見られ、終齢幼虫は褐色だがまれに緑色のものもある。ベニスズメの英名は&dquot;Large elephant hawkmoth&dquot;で,これは幼虫の頭胸部が象の鼻に似ているからだという。まあそう見えなくもないが文化の違う人達の感覚はよくわからないものである。

撮影データ: 2010年5月24日 埼玉県桶川市
撮影・文章: 矢野 高広

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日本鱗翅学会

日本鱗翅学会第68回東京大会のご案内

日本鱗翅学会第68回大会は、以下の日程・要領により、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で開催いたします。多数のご参加を心よりお待ちしています。大会関連の最新情報は、大会ウェブサイトにて順次掲載の予定です。

東京大会は対面での実施を準備しております。ただし、全ての過程において事前の登録(参加申し込み)が必要です。登録なしでの当日参加はできません。※ 〆切9月30日(金)厳守(詳細は下記「参加申し込み」参照)

お申し込みいただいた参加者情報の一部は、新型コロナウイルス感染症対策、および国立オリンピック記念青少年総合センター利用契約のため、事前に参加者名簿として提出する必要がございます。何卒ご理解、ご了承ください。

注) 新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、オンライン開催に切り替える可能性もあります。変更の際は登録メールアドレスにご連絡します。ご了承ください(8月末判断)。

福田 晴男 (大会会長)

会場

大会・総会:
国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟4階(417室・416室)
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町 3-1
Tel: 03-3469-2525
Fax: 03-3469-2277
国立オリンピック記念青少年総合センターウェブサイト
  • ・小田急線「参宮橋」駅下車徒歩7分
  • ・交通手段や案内地図は会場ウェブサイトをご覧ください。
  • ・施設内、近隣の駐車場には限りがあります。できるかぎり公共交通機関をご利用ください。
懇親会:
なし(新型コロナウイルス感染症対策の観点から学会が主催する懇親会は行いません)

日程: 2022年10月29日(土)・30日(日)

29日(土)
評議員会(午前中)、大会シンポジウム、学会賞・奨励賞授賞式、受賞講演
30日(日)
一般講演、自然保護委員会、総会、小集会

※ プログラムの編成上、スケジュールは変更になる場合もあります。ご了承下さい

【注意】新型コロナウイルス感染症対策について

  • ・体調がすぐれない方、発熱などの症状がある方は、ご来場をお控え下さい。
  • ・国立オリンピック記念青少年総合センター(以下、施設)入口でサーモグラフィーによる検温がございます。
  • ・国立オリンピック記念青少年総合センターのセンター棟(以下、会場)や施設内では常にマスクを正しくご着用ください。
  • ・入室時など、こまめな手指のアルコール消毒をお願いします。
  • ・会場での飲食はお控え下さい(所定の飲食可能な自販機コーナーと談話室があります。施設内に売店がございます)。
  • ・会場では大声の会話をお控えください。

【注意】発表内容の撮影について

近年、スマートフォン、デジタルカメラ等による写真や録音/録画に関するトラブルが増えています。大会での発表内容をはじめ、各種の撮影、インターネット(SNS)等への流出は原則禁止します。発表者の許可を得た場合に限り認められます。

主催・共催・後援

主催:
日本鱗翅学会
共催:
日本蝶類学会
日本蝶類科学学会
日本蛾類学会
日本昆虫協会
日本チョウ類保全協会
後援:
グループ多摩虫
神奈川昆虫談話会
三浦半島昆虫研究会
相模の蝶を語る会
埼玉昆虫談話会
毛野・秩父虫の会
千葉県昆虫談話会
とちぎ昆虫愛好会
茨城昆虫同好会
水戸昆虫研究会
甲州昆虫同好会
西多摩昆虫同好会

参加申し込み ※ 〆切9月30日(金)厳守

日本鱗翅学会会員の方は『やどりが』272号に綴じ込んだ郵便振替用紙、共催・後援団体および非会員の方は郵便局備え付けの郵便振替用紙にて、郵便振替口座「日本鱗翅学会大会事務局: 00130-4-602767」へ必要事項を記入の上、ご送金ください。お振り込みを以て、大会参加の申し込みといたします。

振込用紙の通信欄へは、日本鱗翅学会会員は「支部・地区」「会員番号」、共催・後援団体の方は「団体名」、それ以外の方は「非会員」と記入したうえで、「住所」、「氏名」、「年齢」(国立オリンピック記念青少年総合センターへ事前に提出する参加者名簿の必須事項)、「電話番号」、「メールアドレス」(メールアドレスをお持ちでない方は「メールアドレス無し」)を、ご記入ください。大会参加費には「講演要旨集」の代金も含まれます。講演要旨集のみの送付を希望される方は「講演要旨集のみ」と記入して下さい。

なお、ご送金いただいた参加費は、後日に取り消しされた場合でも返金できません。ご了承ください。

注)やむを得ず、オンラインによる大会開催となった場合、メールアドレスの無い方はオンラインによる参加が困難と見なし、講演要旨集代2,000円を差し引いて、参加費の一部を返金します。その際にかかる送料等は、お申し込み者側での負担をお願いいたします。

参加費等

大会参加費(日本鱗翅学会会員、共催・後援会員、非会員)
4,000円 (8月31日までは早期割引3,000円)
大会参加費(日本鱗翅学会若手会員、共催・後援会員の若手)
2,000円 (8月31日までは早期割引1,000円)
2022年1月1日現在で30歳以下の者
講演要旨集のみ
2,000円 (送料込み)

大会プログラム集(講演要旨集)とネームプレート(名札)について

今大会では、会場での対面開催であっても「大会プログラム集」(講演要旨集)と「ネームプレート」(名札)を前もって、お申し込みされたご住所へ発送いたします。対面開催の際、当日は忘れず必ず、ご持参ください。会場では、お渡ししません。受付時の接触を少なくするため、ご理解とご協力のほど、お願いいたします(発送開始は2022年10月中旬を予定しています)。

一般講演・小集会(日本鱗翅学会会員、共催団体会員)

講演申込期限(一般講演、小集会共に): 〆切7月31日(日)
電子メールまたは郵便で「講演タイトル」と「氏名(日本鱗翅学会会員は所属地区名)」または「氏名(共催団体名)」を明記し、大会事務局(下記参照)へお申し込み下さい。なお、応募数が枠を超えた場合は大会事務局で選考いたします。ご了承ください。
講演要旨提出期限(一般講演、小集会共に): 〆切8月31日(水)
一般講演、小集会講演要旨原稿の様式: 以下のようにお願いいたします。
1) 用紙サイズ: A4版1ページ以内。上下左右に25mmの余白をとる。
2) 記載内容: 講演タイトル、講演者氏名(所属地区/共催団体名)、本文の順で横書きとする。
3) 図版: 挿入する場合はモノクロ印刷に適したものを使用する。
4) ファイル容量(メール添付の場合): MS-Word形式で3MB以内とする。
一般講演について
・応募数が枠を超えた場合は大会事務局で選考いたします。ご了承ください(会場の都合上、ポスター発表は行いません)。
・一般講演の持ち時間は質疑応答含めて15分の予定です。時間厳守をお願いします。
・映写はご自身で持参されたパソコンをご利用になるか、大会事務局で準備したパソコン(Microsoft Power PointとAdobe Readerがインストールされたパソコン、OSはWindows 10を予定)をご利用ください。ウイルス感染防止のため、講演用ファイルは必ずCD-Rか、セキュリティーソフトで感染チェックしたUSBメモリ-をご持参ください。プロジェクターのVGA端子(15ピン)とご自身のパソコンやタブレットの端子の接続に必要なコネクターは各自ご持参ください。
小集会について
・本大会では小集会枠(60~75分程度、応募数により調整)を2~3件用意する予定です。応募数が枠を超えた場合は大会事務局で選考いたします。ご了承ください。
・講演時間は、こちらで設定した時間内で小集会企画者による割振りをお願いします。
・使用するパソコンは小集会企画者側でご準備ください。

その他

  • ・大会事務局では宿泊のあっせんは行いません。各自で、お早めの手配をお願いいたします。
  • ・会場を含め施設内は禁煙です。ご協力お願いいたします(施設内は一部のみ喫煙コーナーがございます)。
  • ・昼食等は施設内カフェテリア「ふじ」をご利用できます。持ち込みの飲食につきましては所定の場所のみに限られますので、ご注意ください。
  • ・手荷物預かり等は各所コインロッカーやサービスコーナー(施設内)をご利用いただけます(有料)。
  • ・大会プログラムは『やどりが』274号に掲載予定です。また、大会ウェブサイトにて順次掲載いたします。

大会事務局

問い合わせ全般

福田 晴男

E-mail:neptistarkme.biglobe.ne.jp

一般講演・小集会など(申込・要旨送付)

〒183-0011

東京都府中市白糸台 4-13-1-206

新津 修平

E-mail:lsj68jimugmail.com
TEL:080-1104-5323

日本鱗翅学会第68回大会事務局: 福田 晴男(大会会長)・新津 修平(事務局長)・伊藤 勇人(副事務局長)

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。