群馬県天然記念物 ヒメギフチョウ保全推進のお願い
2023年7月25日公開
赤城山に隔離分布する貴重なヒメギフチョウ個体群は群馬県の天然記念物に指定されていますが、近年、主にシカ食害により急激に減少していることから、これを保全する団体「赤城姫を愛する集まり」が早急な保全対策を群馬県内の関連機関に要望することとなりました。
そこで本学会は、群馬県知事の山本一太氏、群馬県議会議長の安孫子哲氏、自民党群馬県支部連合会会長の小渕優子氏と同会幹事長の井下恭伸氏、渋川市長の高木勉氏、渋川市教育委員会教育長の中沢守氏に宛てて、「赤城姫を愛する集まり」が要請したい防鹿柵設置や累代飼育・系統保存等の保全活動に関する推薦状を2023年7月6日に提出しました。