ミノウスバ Pryeria sinica
(マダラガ科)

半透明の翅をもつ昼飛性のマダラガ。日本では北海道から九州まで分布し、マサキ、ツルウメモドキなどのニシキギ科を食樹とする。首都圏では晩秋11月頃に成虫が見られるが、寒冷地ほど早く出現する傾向にあるようで、青森県の山地では9月下旬に発生の盛期を迎える。

食樹のマサキが生垣として植栽されることから、市街地に多く生息する。多数の卵を並べて産み付ける習性があり、幼虫は群れて生活するため、植栽のマサキの葉を食べ尽くす害虫としても知られている。しかし、こと青森県においては市街地で発生した例が知られておらず、自然度の高い山林で偶然的に採集されるばかりの稀種である。市街地への進出程度に顕著な地域差が見られることは興味深い。

撮影データ: 2017年9月24日 青森県平川市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

関東支部 2023「春のつどい」(3/11開催)

2023年1月30日公開

日本鱗翅学会関東支部では、2023「春のつどい」を下記の要領で東京大学(本郷キャンパス)にて対面開催することとなりました。鱗翅学会の会員ではなくとも、どなたでも参加できます。

事前に参加登録が必要となりますので、下記「参加方法」を、よくお読みいただき、ご希望の方は「登録フォーム」より、お申し込み下さい。会場の定員に空きがある場合は、登録なしでの当日参加も受け付けます。

また、今回は講演の終了後、対面での懇親会も開催することにいたしました。懇親会へご参加を希望される方は、参加登録同様に事前申込をして下さい。ただし、懇親会は人数の制限があるため、原則、事前登録制(上限に到達次第、終了)とします。

新型コロナ感染拡大状況によっては、急遽オンライン開催に切り替える場合もございます。ご了承ください。その場合はホームページと会員MLにて、ご連絡いたします。オンラインとなった場合、懇親会は中止します。

日時
2023年3月11日(土) 13:00~17:20 (懇親会|18:00~20:00)
「春のつどい」参加対象
どなたでも(会員、非会員、地区に関わらず参加は可能です)
参加費
1,000円(高校生以下無料)
※ 当日に会場受付にてお支払い下さい。
場所
東京大学 理学部2号館4F大講堂
(〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1)
理学部2号館へのアクセス
懇親会
18:00~20:00
一番餃子(東京都文京区本郷 5-28-2)
参加費4,000円 (高校・大学生2,000円、中学生以下無料)
※ 当日に会場受付にて「春のつどい」参加費と共に懇親会費をお支払い下さい。
注)学生の方は学生証を持参ください。どなたでも参加できますが、上限人数40名に到達次第、終了です。お早めの申込をお願いします。
参加方法
1) 下記「登録フォーム」から申し込み
2) 当日、会場受付にて現金で支払い(受付開始・開場12:00)
3) 名札を受け取り着用(必ず名札をご着用ください)
4) 入場(出入りは自由です)
登録フォーム
ここをクリック: 必要事項を入力し送信して下さい
申込〆切日
2023年2月28日(火)
注)懇親会は上限に達し次第、終了となります。ご了承ください。
その他
登録フォームやメールが利用できない方は、ハガキにて以下の必要事項を書き込み、下記「お問い合わせ」の宛先まで、お申し込み下さい。
  • ・参加される方: 姓(漢字)名(漢字)、姓(ふりがな)名(ふりがな)
  • ・鱗翅学会登録状況: 会員・非会員
  • ・春のつどい後の懇親会参加: 参加する / 参加しない
  • ・ご自身の住所、連絡のつく電話番号

プログラム

13:00 開会
一般講演(1)
小田 康弘: 発香鱗からのウラギンヒョウモン2種♂の識別
田島 政三: 奥多摩のアサギマダラは何処へ行く
横田 光邦: 蛾類幼虫期の生態解明
矢野 高広: スズメガの口吻
小学生発表
稲垣 健: 30年ぶり?! 2021年千葉で絶滅したと思われたツマグロキチョウを採集!
一般講演(2)
平林 徹也: 若手蝶屋の今
新津 修平: カバシタムクゲエダシャクの翅の退化現象と生態学的特性について
福田 晴男: チョウと花の桃源郷・アルメニアを訪ねて
招待講演
古俣 慎也(東京大学大学院): ナガサキアゲハの有尾型(擬態型)と無尾型を制御する分子メカニズム
17:20 閉会
18:00-20:00 懇親会(一番餃子)
企画・運営
日本鱗翅学会関東支部幹事会

お問い合わせ

〒409-0126

山梨県上野原市コモアしおつ 1-27-5

福田 晴男

E-mail:lsj.kantogmail.com

福田 晴男 (関東支部長)

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。