日本鱗翅学会 チョウとガ フォトコンテスト2022【結果発表】
2023年1月17日公開
「日本鱗翅学会 チョウとガ フォトコンテスト2022」として、会員外も含めた皆様から「チョウとガの不思議な世界」をテーマとした写真を公募いたしましたが、全国から一般の部に47作品(組写真も含む全54点)、学生の部に10作品のご応募を頂きました。誠に有難うございました。
プロ写真家2名による一次審査で一般の部を上位20作品に絞らせて頂き、二次審査では日本鱗翅学会の理事・評議員の21名の方々にも審査して頂き、その評価点も加味して総合的に入賞者を選考させて頂きました。 このような審査により、ご応募頂いた57作品の中から、「一般の部」と「学生の部」の2部門で、一覧表のとおり入賞者を決定いたしました。
今年も、チョウとガ フォトコンテスト2023を開催予定ですので、今回入賞された方や残念ながら入賞されなかった方々も含め、さらに多くの方々からのご応募を期待いたします。
なお、入賞作品は、今後日本鱗翅学会ウェブサイトおよび日本鱗翅学会会誌「やどりが」誌上で発表させて頂く予定です。
入賞作品
一般の部
- グランプリ
- 佐藤 伸一『アリと共に生きる』
- 特選
- 西嶋 信夫『フチグロトゲエダシャク雄飛来』
- 成田 徹『卍どもえ飛翔』
- 準特選
- 藤本 徹哉『緋縅の春』
- 後藤 仁『おしっこ』
- 松田 陽二『晩夏の営み』
- 山本 卓司『コロナ禍の「密」』
- 入選
- 熊田 聖三『肖像写真 蝶と蛾』
- 太田 明男『アゲハの吸水行動~放水の瞬間(5枚組写真)』
- 玉嶋 勝範『アリの巣から脱出したクロシジミの運命』
- 青木 稔『スケカバマダラ』
- 長谷川 匠『雪に咲く燻銀の華』
- 小田桐 啓太『スギタニルリシジミの春』
- 川田 澄男『手はオシッコだらけ』
- 立岩 幸雄『沖縄の青い空と海を背景に占有行動中のフタオチョウ♂』
学生の部
- 特選
- 西 雅刀『クリとキマルリ』
- 準特選
- 白井 建『アサマイチモンジの交尾』
- 関 理紗『どこまでも遠くへ』
- 入選
- 清水 美京『森の妖精との邂逅』
- 上辻 愛織『カノコガの羽化』
- 仁地 悠人『アリに守られたチョウセンアカシジミ』
入賞作品はこちらからご覧下さい。