第2回ツシマウラボシシジミ保全シンポジウム
2022年3月 1日公開
第2回ツシマウラボシシジミ保全シンポジウム「対馬固有の蝶・ツシマウラボシシジミを守ろう --希少チョウと人との共存共栄を探る--」
日本では対馬にのみ生息する固有亜種で、国内希少野生動植物種にも指定されているツシマウラボシシジミ。その保全活動に取り組む様々な主体(行政、保全団体、動物園、大学、学会、企業など)が、活動や研究成果を報告して現状を紹介するとともに、この蝶を守るための取り組みについて、参加者の皆さんと一緒に考える公開シンポジウムです。
- * 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対馬市内の会場とオンライン(Zoomミーティング)の双方で参加できるハイフレックス型で開催致します。島外の講演者はオンラインでの講演となります。
- * 本案内の配布・転送を歓迎致します。参加資格は問いませんので、友人・知人にもお声がけ頂けますと幸いです。
- 日時:
- 2022年3月12日(土) 14:00~16:30
- 会場:
- 現地参加|対馬市交流センター3階大会議室(参加の方はマスクの着用をお願い致します)
- オンライン参加|参加申し込みフォーム(3/10〆切)
- 入場料:
- 無料
- 主催:
- 対馬市・日本鱗翅学会自然保護委員会
- 協賛:
- (公財)自然保護助成基金
- 後援:
- NPO法人日本チョウ類保全協会、(一社)MIT、(一社)daidai
- お問い合わせ:
- 【現地】対馬市自然共生課|電話 0920-53-6111
- 【オンライン】日本鱗翅学会自然保護委員会シンポジウム事務局|lsj.conservationgmail.com
* オンライン登録者には参加のためのZoomURLを3/11に配信します。もし届かない場合は下記お問い合わせメールアドレスにご連絡ください。
プログラム
- 14:00~14:05
- 開会挨拶/趣旨説明 神宮周作 (対馬市農林水産部自然共生課)
- 14:05~14:25
- 基調講演「日本産チョウ類の現状とツシマウラボシシジミの生息域内保全」 中村 康弘 (NPO法人日本チョウ類保全協会)
- 14:25~14:45
- 「ツシマウラボシシジミ生息域外保全の拠点を担う事業活動」 水落 渚・関根 雅史 (足立区生物園)
- 14:45~15:05
- 「生息域外コリドーをめざしたツシマウラボシシジミ保全の取り組み」 清水 聡司 (箕面公園昆虫館)
- 15:05~15:10
- 休憩
- 15:10~15:30
- 「ツシマウラボシシジミ保全を目的とした飼育技術開発実験」 平井 規央 (日本鱗翅学会/大阪府立大学)
- 15:30~15:50
- 「ツシマウラボシシジミと人との共存に向けた博物館活動」 谷尾 崇 (対馬博物館)
- 15:50~16:10
- 「チョウの生息環境改善に向けた対馬のシカ対策の取り組み」 齊藤 ももこ ((一社)daidai)
- 16:10~16:30
- 総合討論
司会: 矢後勝也(日本鱗翅学会/東京大学総合研究博物館) - 16:30
- 閉会挨拶
【オンラインでの視聴方法】(現地会場での参加の方は不要です)
Zoomミーティングというオンライン会議ツール(インターネット)を利用します。参加申込フォーム(前述:登録〆切3月10日)から登録された方へ3月11日(金)に視聴用ZoomURLが配信される予定です。当日は、その視聴用ZoomURLをクリックすると参加できます。
- * 視聴するにはパソコン、スマートフォン、タブレット等の機材が必要となります(機材によっては事前にZoomアプリをダウンロードしておく必要があります)。
- * 表示する「お名前」は、お申し込み時と同じ名前を表示するよう設定をお願いします。
- * マイクはミュート、カメラはオフに設定して下さい。質問等、必要に応じてオン・オフを切り替えていただきます。
- * 無断での録音、録画、撮影(スクリーンショット含む)および、それらの転用やSNS等インターネット上への掲載は禁止です。
- * 申し込み登録後に配信された視聴用ZoomURL、ID、各種パスワードを、第三者に再配布することはお控え下さい。