ミノウスバ Pryeria sinica
(マダラガ科)

半透明の翅をもつ昼飛性のマダラガ。日本では北海道から九州まで分布し、マサキ、ツルウメモドキなどのニシキギ科を食樹とする。首都圏では晩秋11月頃に成虫が見られるが、寒冷地ほど早く出現する傾向にあるようで、青森県の山地では9月下旬に発生の盛期を迎える。

食樹のマサキが生垣として植栽されることから、市街地に多く生息する。多数の卵を並べて産み付ける習性があり、幼虫は群れて生活するため、植栽のマサキの葉を食べ尽くす害虫としても知られている。しかし、こと青森県においては市街地で発生した例が知られておらず、自然度の高い山林で偶然的に採集されるばかりの稀種である。市街地への進出程度に顕著な地域差が見られることは興味深い。

撮影データ: 2017年9月24日 青森県平川市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

関東支部 2022「春のつどい」Zoomオンライン開催 (3/19開催)

2022年2月20日公開

昨年2021「秋のつどい」では多くの皆様のご参加、ありがとうございました。引き続き2022「春のつどい」もオンラインのみでの開催といたします。多くの方々にご参加いただけると幸いです。

鱗翅学会の会員ではなくとも、どなたでも参加できます。事前に参加登録が必要となりますので、下記「参加方法」を、よくお読みいただき、ご希望の方は「参加申し込みフォーム」より受付〆切日までに、必ず、お申し込み下さい。

今回も講演の終了後には懇親会がオンラインで開催されます。懇親会も希望される方は、各自、お食事等ご用意のうえ、ご参加ください。

オンラインで、お待ちしております。よろしくお願い申し上げます。

日時
2022年3月19日(土) 14:00~18:10 (懇親会|18:30~20:00)
対象
どなたでも
参加費
無料
場所
Zoomオンライン
参加申し込みフォーム
https://forms.gle/LGoMCNMTNSXTkLqr6
受付〆切
2022年3月15日(火)

プログラム

14:00 開会
14:05-15:20 一般講演(1)
石塚 正彦: 定点観察から見えた大型ヒョウモン類の興味深い知見
新津 修平・前田 大輔: 本州中部と北海道から初めて発見された日本未記録のミノガ科の一種
蓑原 茂: タカネヒカゲ撮影記
15:20-16:05 小中学生発表・表彰
青木 航太: シロオビアゲハとモンキアゲハの異種間雑種と遺伝子形態
仁地 悠人: ボクの住む町、東京都・世田谷区で見つけた貴重なチョウについて
16:05-16:20 休憩
16:20-17:10 一般講演(2)
大谷 理貴・坂牧 秀人: 学習院目白キャンパスにおける蝶・蛾類相
矢後勝也ほか: AIによる画像認識技術を用いたチョウ斑紋の地理的変異に関する定量的考察(予報)
17:10-18:10 招待講演
佐藤 宏明(奈良女子大学理学部)・甲山 哲生(東京大学大学院農学生命科学研究科): シカ-イラクサ-アカタテハの進化的相互作用
18:10 閉会
18:30-20:00 懇親会(Zoomオンライン)

参加方法

Zoomミーティングというオンライン会議ツール(インターネット)を利用します。参加申込フォームから登録された方へ3月17日(木)頃に視聴用ZoomURLが配信される予定です。当日は、その視聴用ZoomURLをクリックすると参加できます。

  • ※ 視聴するにはパソコン、スマートフォン、タブレット等の機材が必要となります(機材によっては事前にZoomアプリをダウンロードしておく必要があります)。
  • ※ 表示する「お名前」は、お申し込み時と同じ名前、所属部署を表示するよう設定をお願いします。
  • ※ マイクはミュート、カメラはオフに設定して下さい。質問等、必要に応じてオン・オフを切り替えていただきます。
  • ※ 無断での録音、録画、撮影(スクリーンショット含む)および、それらの転用やSNS等インターネット上への掲載は厳禁です。
  • ※ 申し込み登録後に本学会より配信された視聴用ZoomURL、ID、各種パスワードを第三者へ再配布することは控えて下さい。
企画・運営
日本鱗翅学会関東支部幹事会

お問い合わせ

〒409-0126

山梨県上野原市コモアしおつ 1-27-5

福田 晴男

E-mail:lsj.kantogmail.com

福田 晴男 (日本鱗翅学会関東支部長)

日本鱗翅学会

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アクア白山ビル5F
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※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。