ミノウスバ Pryeria sinica
(マダラガ科)

半透明の翅をもつ昼飛性のマダラガ。日本では北海道から九州まで分布し、マサキ、ツルウメモドキなどのニシキギ科を食樹とする。首都圏では晩秋11月頃に成虫が見られるが、寒冷地ほど早く出現する傾向にあるようで、青森県の山地では9月下旬に発生の盛期を迎える。

食樹のマサキが生垣として植栽されることから、市街地に多く生息する。多数の卵を並べて産み付ける習性があり、幼虫は群れて生活するため、植栽のマサキの葉を食べ尽くす害虫としても知られている。しかし、こと青森県においては市街地で発生した例が知られておらず、自然度の高い山林で偶然的に採集されるばかりの稀種である。市街地への進出程度に顕著な地域差が見られることは興味深い。

撮影データ: 2017年9月24日 青森県平川市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

関東支部 2021「秋のつどい」Zoomオンライン開催 (11/13開催)

2021年11月 2日公開

今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインのみでの開催といたします。直接お会いできず残念ではありますが、多くの方々にご参加いただけると幸いです。

鱗翅学会の会員ではなくとも、どなたでも参加できます。ただし、事前に参加登録が必要となりますので、ご希望の方は以下の参加申し込みフォームより受付〆切日までに、必ず、お申し込み下さい。

申し込みの登録をされた方には、受付〆切後の数日以内に視聴用のZoomURLを配信いたします。当日は、その視聴用ZoomURLからの参加となります(申し込みフォームとは異なりますので、ご注意ください)。

また、講演の終了後には懇親会がオンラインで開催されます。懇親会も希望される方は、各自、お食事等ご用意のうえ、ご参加ください。

オンラインで、お待ちしております。よろしくお願い申し上げます。

日時
2021年11月13日(土) 14:00~18:00
対象
どなたでも
参加費
無料
場所
Zoomオンライン
参加申し込みフォーム
https://forms.gle/8MEqWpSPC1kgtQ2Q6
受付〆切
2021年11月10日(水)

プログラム

14:00 開会
14:10-15:25 一般講演(1)
福田 晴男: 『チョウまるごと大図鑑』から
小田 康弘: モンキチョウ黄色型♀について
長谷川 大: 図説『日本のゼフィルス』制作のウラ話
15:25-15:40 小中学生表彰・交流会
15:55-16:45 一般講演(2)
松井 安俊・星 光流: 在来種ゴマダラチョウと外来種アカボシゴマダラの種間関係を考える
栗山 定: アフリカイナズマ入門
17:00-18:00 招待講演
小松 貴: 好蟻性蛾類:アリと関わって生きるガの仲間
18:00 閉会
18:30-19:30 懇親会(Zoomオンライン)
企画・運営
日本鱗翅学会関東支部幹事会

お問い合わせ

〒409-0126

山梨県上野原市コモアしおつ 1-27-5

福田 晴男

E-mail:neptistarkme.biglobe.ne.jp

福田 晴男 (日本鱗翅学会関東支部長)

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。