第1回ツシマウラボシシジミ保全シンポジウム
2021年9月14日公開
第1回ツシマウラボシシジミ保全シンポジウム「対馬にしかいない蝶・ツシマウラボシシジミをご存じですか? --絶滅寸前の蝶との共存共栄をめざして--」
- 日時:
- 2021年9月18日(土) 14:00~16:30
- 内容:
- ツシマウラボシシジミ保全活動に取り組む様々な主体(行政、研究者、学校、動物園、企業など)が活動や研究成果を報告して現状を紹介するとともに、この蝶を守るための取り組みについて、参加者の皆さんと一緒に考える公開シンポジウムです。
- ※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対馬市内の会場とオンライン(Zoomミーティング)の双方で参加できるハイフレックス型で開催いたします。島外の講演者はオンラインでの講演となります。
- 会場:
- 現地参加|対馬市交流センター3階大会議室
- オンライン参加|【参加申し込みフォーム】https://pro.form-mailer.jp/lp/474b62c9236191
- 入場料:
- 無料
- 主催:
- 日本鱗翅学会自然保護委員会・対馬市
- 協賛:
- (公財)自然保護助成基金
- 後援:
- NPO法人日本チョウ類保全協会、(一社)MIT
- お問い合わせ:
- 対馬市自然共生課 電話 0920-53-6111
プログラム
- 14:00~14:05
- 開会挨拶 比田 勝尚喜 (対馬市長)
- 趣旨説明
- 14:05~14:25
- 基調講演「最絶滅危惧種ツシマウラボシシジミの現状と課題」 矢後 勝也 (日本鱗翅学会/東京大学総合研究博物館)
- 14:25~14:45
- 「対馬の貴重な動植物に関する保全活動」 木滑 黄平 (環境省対馬自然保護官事務所)
- 14:45~15:05
- 「対馬市におけるウラボシシジミ保全の取り組み」 神宮 周作 (対馬市農林水産部 自然共生課)
- 15:05~15:10
- 休憩
- 15:10~15:30
- 「ユネスコスクール部の取り組み~チョウ食草の栽培・移植を通じた保全活動~」 長崎県立対馬高校
- 15:30~15:50
- 「動物園でのウラボシシジミ累代飼育の試み」 伊藤 雅男 (長崎バイオパーク)
- 15:50~16:10
- 「対馬の自然共生のしまづくりを目指してーヤマネコと共生する森づくりを考えようー」 吉野 元 ((一社)MIT)
- 16:10~16:30
- 総合討論
- 16:30
- 閉会挨拶
シンポジウム特別エクスカーション「ツシマウラボシシジミ観察会&食草苗の植栽体験」
- 日時:
- 2021年9月19日(日) 13:00~14:30
- 主催:
- 対馬市
- 場所:
- 対馬市上県町佐須奈
- 内容:
- ツシマウラボシシジミの保護区においてチョウや幼虫、卵などの観察会を開催します。また、ツシマウラボシシジミの幼虫のえさとなる植物(ヌスビトハギの仲間)の苗を植栽して、保護区の環境整備活動を行います。
- ※ 上県行政サービスセンターに集合し、現地解散。
- ※ 島内在住の方に限定、18日のシンポジウム参加の方のみを対象。
- ※ 苗の植栽を行いますので、作業しやすい服装・靴でお越しください(軍手、スコップ等の道具は対馬市で準備します)。