ミノウスバ Pryeria sinica
(マダラガ科)

半透明の翅をもつ昼飛性のマダラガ。日本では北海道から九州まで分布し、マサキ、ツルウメモドキなどのニシキギ科を食樹とする。首都圏では晩秋11月頃に成虫が見られるが、寒冷地ほど早く出現する傾向にあるようで、青森県の山地では9月下旬に発生の盛期を迎える。

食樹のマサキが生垣として植栽されることから、市街地に多く生息する。多数の卵を並べて産み付ける習性があり、幼虫は群れて生活するため、植栽のマサキの葉を食べ尽くす害虫としても知られている。しかし、こと青森県においては市街地で発生した例が知られておらず、自然度の高い山林で偶然的に採集されるばかりの稀種である。市街地への進出程度に顕著な地域差が見られることは興味深い。

撮影データ: 2017年9月24日 青森県平川市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

男女共同参画学協会連絡会アンケート依頼

2016年10月 8日公開

日本鱗翅学会会員の皆様に学会事務局からのお知らせです。男女共同参画学協会連絡会からアンケートの依頼がありました。このアンケートは自然科学系の研究者・技術者を取り巻く現状を把握するためのアンケートです。詳細は下記のPDFファイルをご確認ください。

アンケートの設問内容
年齢・性別・経歴・職種・所属学協会等
仕事関係(仕事時間、雇用形態、キャリア形成等)
育児・介護(子供の人数、育児休暇、介護休暇、ライフワークバランス等)
男女共同参画(意識、推進に必要なこと)
これまでに実施された男女共同参画推進関連の政策の周知度と効果
アンケートの実施期間:
2016年10月8日(土)~10月28日(金)予定

アンケートに協力していただける方は以下のウェブサイトより回答をお願いします(Web回答方式)。

枝 恵太郎 | infolepi-jp.org

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。