ベニスズメ Deilephila elpenor
(スズメガ科ホウジャク亜科)

5月も中旬を過ぎるとクヌギの樹液の出が活発になってくる。暗い林を歩いていると独特の匂いが漂ってきて「樹液廻りの季節がやってきたなあ...。」と嬉しくなる。夜の帳が降りる頃、まず最初にやってくるのがベニスズメだ。彼らは2時間程樹液にまとわりつき、そして消えていく。

ベニスズメは旧北区に広く分布している。日本に分布しているものは亜種lewisiiとされており図巻等でもそのように示されているが、亜種として分ける区別点は見いだせない。また、ベトナムからヒマラヤにかけてやや大型の亜種macromeraが分布している。

幼虫はツリフネソウ科やアカバナ科の草本で良く見られ、終齢幼虫は褐色だがまれに緑色のものもある。ベニスズメの英名は&dquot;Large elephant hawkmoth&dquot;で,これは幼虫の頭胸部が象の鼻に似ているからだという。まあそう見えなくもないが文化の違う人達の感覚はよくわからないものである。

撮影データ: 2010年5月24日 埼玉県桶川市
撮影・文章: 矢野 高広

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日本鱗翅学会

日本鱗翅学会中国支部第17回例会のお知らせ

2015年10月28日公開

※終了しました。

毎年恒例となりました中国支部の例会を開催します。 支部会員以外の参加も歓迎します。

日時
2015年11月1日(日曜日)12:00から
場所
とりぎん文化会館2階第5会議室
議題
会務報告
役員人事
来年度の日程
懇親会
大会終了後懇親会を開催(場所:かぶら亭、「田村」で予約)します。支部会員以外の参加も歓迎します。会費は5000円です。

お問い合わせ

日本鱗翅学会中国支部
田村昭夫
〒682-0881 倉吉市宮川町2丁目74番地
Tel:0858-22-7707
Fax:0858-22-7707
e-mail:marutan.tamura@ncn-k.net

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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。