昆虫関係の講演会
2010年1月15日公開
※終了しました。
昆虫関係の講演会が開催されます。どなたでも参加自由です。(主催:まつもと虫の会、後援:日本鱗翅学会信越支部)
- 日時
- 2010年3月6日(土)13:00から
- 場所
- 松本市山と自然博物館
- 入場料
- 無料
- 発表者予定(未確定)
- 西尾規孝「カトカラの生物学」 井原道夫「北上する虫たち」 など
ニセバラシロヒメハマキ Notocelia nimia
(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
九州大学伊都キャンパス農学部付近にはノイバラが多く生えており、夕方になると葉上にとまる本種の姿を簡単に見ることができます。
白と黒のまだら模様は鳥の糞に対する擬態といわれており、海外ではこのような模様を持つガを総称して"bird-dropping moth"と呼ぶそうです。この模様は、ニセバラシロヒメハマキの含まれるヒメハマキガ亜科内だけを見ても、Ancylis、Apotomis、Gypsonomaなど、さまざまな属でみることができます。
2010年1月15日公開
※終了しました。
昆虫関係の講演会が開催されます。どなたでも参加自由です。(主催:まつもと虫の会、後援:日本鱗翅学会信越支部)
鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。