第8回日本鱗翅学会自然保護セミナー「里山の変貌による日本のチョウ類の衰退と保護」
2009年7月24日公開
※終了しました。
生物多様性からみた里山環境保全の重要性について、チョウ・ガ類の生息の現状及び実践的な保護活動事例などをまじえて、問題点の整理と今後の方向性を討論します。多数のご参加をお待ちいたします。
日時・場所
- 主催
- 日本鱗翅学会自然保護委員会・大阪市立自然史博物館 (後援:日本蛾類学会、日本環境動物昆虫学会、大阪みどりのトラスト協会、関西自然保護機構、大阪自然環境保全協会、日本チョウ類保全協会)
- 日時
- 2009年10月3日(土)13:30-17:00 2009年10月4日(日)10:00-17:00
- 場所
- 大阪市立自然史博物館講堂 (大阪市東住吉区長居公園1-23 電話06-6697-6221) 南側通用口よりお入りください(地図参照)
- 参加費
- 無料 (セミナーのみの参加は無料。展示を鑑賞する場合は別途入館料が必要) 懇親会費3,000円(予定。参加希望者は9月23日までにご連絡をお願いします。会費は当日会場で徴収します。)
- 宿泊
- 宿泊の斡旋はしておりませんので、各自で直接お願いします。
- 会場へのアクセス(地図参照)
- 地下鉄御堂筋線「長居(ながい)」駅 南改札口3号出口から東へ約800m JR阪和線「長居」駅 東出口から東へ約1km 近鉄南大阪線「矢田」駅 西へ約1.8km 大阪市バス4系統、24系統、66系統「長居東」停留所 マイカーの場合、駐車場はありますが有料です。
プログラム
10月3日(土)13:30-17:00
- 第1部「日本のチョウとガの生息の現状」
- 全国各地区(9地区)自然保護委員長からの報告
- 懇親会
- 18時頃から大阪市立自然史博物館内で開催予定。
- 第2部「里山のチョウとガの多様性と保護」
- 午前
- 「日本のガ類の多様性と生息の現状 -地方版レッドデータブックへの掲載状況-」間野隆裕 「里山における小蛾類の多様性」広渡俊哉 「ガ類保護の第一歩としての情報収集」神保宇嗣 「里山のガ(カトカラ類)の生息状況と保全の現状」西尾規孝
- 午後
- 基調講演「生物多様性からみた里山環境保全の重要性」石井 実 「日本のチョウ類の多様性と生息の現状 -地方版レッドデータブックへの掲載状況-」藤井 恒 「長野県安曇野におけるオオルリシジミの生態と保護」 中村寛志 「岡山県恩原高原におけるウスイロヒョウモンモドキの生態と保護」難波通孝 「大阪府能勢町における里山のチョウ類の保全活動」天満和久 「大阪府能勢町におけるギフチョウの生態と保護」森地重博 「兵庫県加古川市における里山のチョウ類の保全活動」近藤伸一
- 第8回日本鱗翅学会自然保護セミナー
- 実行委員長:森地重博 email:papilio-morichi@kcc.zaq.ne.jp
- 事務局
- 日本鱗翅学会自然保護委員会:石井・広渡・平井 〒599-8531 堺市中区学園町1-1 大阪府立大学大学院昆虫学研究室内 TEL:072-254-9412/9413 FAX 072-254-9413 email:ishii_m@envi.osakafu-u.ac.jp