第四回 里山保全特別講演会
2007年10月 7日公開
第四回 里山保全特別講演会 (公開シンポジウム 『里山の蝶を守る』)
※終了しました。
近畿地方からオオウラギンヒョウモンがほぼ絶滅し、ツマグロキチョウ、クロシジミ、ウラギンスジヒョウモン、 ミヤマチャバネセセリなど多くの蝶が近年著しく減少しています。 今回のシンポジウムでは、近畿地方の2府5県における蝶の生息状況を明らかにすることにより、 里山の蝶に今どのような変化が起こっているかを探ります。また、実際に保全活動を実践しているグループの活動報告を聞き、蝶を守ることについて考えます。
日時・場所
- 日時
- 2007年10月7日(日)13:30-17:00
- 会場
- 大阪市立自然史博物館 講堂 (博物館南側の通用口よりお入りください。地図は博物館のウェブサイトを参照)
- 主催
- 日本鱗翅学会近畿支部・大阪市立自然史博物館
- 参加費
- 無料(展示を見る場合には入館料が必要)
プログラム
- ( )内は報告者
- 1.近畿地方における蝶の生息状況
- 福井県(三上秀彦)、滋賀県(南 尊演)、京都府(小野克己)、奈良県(伊藤ふくお)、和歌山県(諏訪隆司)、大阪府(森地重博)、兵庫県(近藤伸一)
- 2.近畿地方における蝶の保全活動報告
- 1)大阪府能勢町におけるギフチョウ(能勢のギフチョウを守る会:天満和久) 2)兵庫県ハチ高原におけるウスイロヒョウモンモドキ(兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会:近藤伸一)
※内容は当日一部変更になる場合もあります。