日本鱗翅学会協賛 展示会のご案内「昆虫少年集まれ展~昆虫少年OBから子どもたちへ~」
2006年7月21日公開
※終了しました。
京都市青少年科学センターで本学会が協賛する「昆虫少年集まれ展~昆虫少年OBから子どもたちへ~」が開催されます。
- 日時
- 2006年7月21日(金)から8月3日(木)
- 場所
- 京都市青少年科学センター (交通などは科学センターのサイトを参照)
- 主催
- 昆虫少年集まれの会・京都市教育委員会
- 後援
- 日本鱗翅学会、日本昆虫学会、京都新聞社など
ニセバラシロヒメハマキ Notocelia nimia
(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
九州大学伊都キャンパス農学部付近にはノイバラが多く生えており、夕方になると葉上にとまる本種の姿を簡単に見ることができます。
白と黒のまだら模様は鳥の糞に対する擬態といわれており、海外ではこのような模様を持つガを総称して"bird-dropping moth"と呼ぶそうです。この模様は、ニセバラシロヒメハマキの含まれるヒメハマキガ亜科内だけを見ても、Ancylis、Apotomis、Gypsonomaなど、さまざまな属でみることができます。
2006年7月21日公開
※終了しました。
京都市青少年科学センターで本学会が協賛する「昆虫少年集まれ展~昆虫少年OBから子どもたちへ~」が開催されます。
鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。