ミノウスバ Pryeria sinica
(マダラガ科)

半透明の翅をもつ昼飛性のマダラガ。日本では北海道から九州まで分布し、マサキ、ツルウメモドキなどのニシキギ科を食樹とする。首都圏では晩秋11月頃に成虫が見られるが、寒冷地ほど早く出現する傾向にあるようで、青森県の山地では9月下旬に発生の盛期を迎える。

食樹のマサキが生垣として植栽されることから、市街地に多く生息する。多数の卵を並べて産み付ける習性があり、幼虫は群れて生活するため、植栽のマサキの葉を食べ尽くす害虫としても知られている。しかし、こと青森県においては市街地で発生した例が知られておらず、自然度の高い山林で偶然的に採集されるばかりの稀種である。市街地への進出程度に顕著な地域差が見られることは興味深い。

撮影データ: 2017年9月24日 青森県平川市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

日本鱗翅学会信越支部、越佐昆虫同好会、松本むしの会合同採集談話会開催のご案内

2006年7月 1日公開

日本鱗翅学会信越支部、越佐昆虫同好会、松本むしの会合同 採集談話会開催のご案内 信越支部総会と研究発表会

※終了しました。

日時
2006年7月1日(土)から2日(日)雨天の場合も行います
場所
〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢笹ヶ峰
休暇村妙高「笹ヶ峰ロッジ」
TEL:0255-86-6256(7月1日より通話可能)
集合場所・時間
7月1日(土)16時、笹ヶ峰ロッジ
内容
最近の話題より20分位のお話を2~3題程度
日本鱗翅学会第54回大会(新潟開催)について
参加費
9.000円(弁当付)
アルコール類の差し入れ大歓迎
申込連絡先
〒951-8066 新潟市東堀前通2-358 島田久隆 宛
E-mail:carabus.shimada@nifty.ne.jp
葉書、メールのいずれかでお願いします
申込締切日
平成18年6月24日(土)

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。