鱗翅学会四国支部第11回例会のお知らせ
2006年2月26日公開
>※終了しました。
鱗翅学会四国支部第11回例会が以下の日程で開催されます。多数の方のご参加をお待ちしております。
- 日時
- 2006年2月26日(日曜日)11時から16時30分
- 場所
- 愛媛県総合科学博物館 第3研修室
ニセバラシロヒメハマキ Notocelia nimia
(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
九州大学伊都キャンパス農学部付近にはノイバラが多く生えており、夕方になると葉上にとまる本種の姿を簡単に見ることができます。
白と黒のまだら模様は鳥の糞に対する擬態といわれており、海外ではこのような模様を持つガを総称して"bird-dropping moth"と呼ぶそうです。この模様は、ニセバラシロヒメハマキの含まれるヒメハマキガ亜科内だけを見ても、Ancylis、Apotomis、Gypsonomaなど、さまざまな属でみることができます。
2006年2月26日公開
>※終了しました。
鱗翅学会四国支部第11回例会が以下の日程で開催されます。多数の方のご参加をお待ちしております。
鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。