2002年度イベント一覧
2002年1月 1日公開
- 3月24日(日)
- 関東支部「春の集い」(東京)
- 7月13日(土)から14日(日)
- 関東支部「サマーミーティング」
- 7月20日から9月15日
- 第4回 LSJ「チョウとガ」フォトコンテスト
- 10月6日(日)
- 関東支部「秋の集い」(東京)
- 11月2日(土)から3日(日)
- 第49回日本鱗翅学会大会(青森)
- 12月7日(土)
- 東海支部2002年総会兼第121回例会(名古屋)
ニセバラシロヒメハマキ Notocelia nimia
(ハマキガ科ヒメハマキガ亜科)
九州大学伊都キャンパス農学部付近にはノイバラが多く生えており、夕方になると葉上にとまる本種の姿を簡単に見ることができます。
白と黒のまだら模様は鳥の糞に対する擬態といわれており、海外ではこのような模様を持つガを総称して"bird-dropping moth"と呼ぶそうです。この模様は、ニセバラシロヒメハマキの含まれるヒメハマキガ亜科内だけを見ても、Ancylis、Apotomis、Gypsonomaなど、さまざまな属でみることができます。
2002年1月 1日公開
鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。