日本鱗翅学会第63回湘南大会のご案内
日本鱗翅学会第63回大会を下記の通り実施することになりましたのでご案内します。多数のご参加をお待ちしています。
今大会では、優れたポスター発表には優秀ポスター賞を授与します。
【注意】発表内容の撮影について
近年、スマートフォン・デジタルカメラ等による講演内容の録音/録画に関するトラブルが増えています。大会での講演・ポスターの写真・ビデオ等による撮影は、発表者の許可を得た場合に限り認められます。
会場
- 大会・総会:
- 日本大学生物資源科学部1号館・2号館 (〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野 1866)
- 懇親会:
- 日本大学生物資源科学部NUBSホール
日程: 2016年10月22日(土)・23日(日)
- 4日(土)
- シンポジウム、特別講演、記念撮影、ポスター講演、一般講演、懇親会
- 5日(日)
- ポスター講演、一般講演、小集会、総会、各種委員会
※ 21日(金)の夕方に日本大学生物資源科学部で理事会を開催します。
※ プログラムの編成上、スケジュールは変更になる場合もあります。ご了承下さい。
会費
- 大会参加費(正会員)
- 5,000円 (8月31日までは早期申込割引4,000円)
- 大会参加費(若手会員※)
- 2,000円 (8月31日までは早期申込割引1,000円)
※ 2016年1月1日現在で30歳以下の者 - 懇親会会費
- 7,000円 (8月31日までは早期申込割引6,000円)
- 講演要旨のみ
- 2,000円(送料込み)
やどりが248号(2016年6月発行)に綴じ込まれている郵便振替用紙に必要事項をご記入の上、ご送金ください。なお、ご送金いただいた参加費は後日取り消しの場合でも返金できかねますので、ご了承ください。
経理上の行き違いを未然に防止するため、参加費の支払いに郵便振込をご利用の方は10月14日(土)までにご対応ください。15日以降に郵便振込をご利用の場合、入金の確認ができませんので、15日以降に参加費をお支払される場合には、郵便振込ではなく、当日の窓口にて現金をお支払ください。
なお大会初日は例年同様に公開シンポジウムを開催します。公開シンポジウムは大会の一部として行いますので、ご参加を予定されている会員の方は参加費のお支払をお願い致します。
ポスター講演・一般講演・小集会
- (1) 講演申込期限(ポスター講演・一般講演・小集会共に): 7月29日(金)(締切厳守)
- 電子メールまたは郵送で、「講演タイトルと講演希望種別(ポスター・一般講演)および講演者名」を下記大会事務局(次ページに記載)へお申込みください。小集会を企画される場合も同様に「小集会タイトルおよび講演者名」を大会事務局までお申し込み下さい。なお一般講演の演題数には限りがあります。予定数に達した場合には、ポスター発表に振り替えていただく場合もあります。 *今大会では優れたポスターには優秀ポスター賞を授与します(一般3件、学生3件を予定)。ポスター賞受賞者名は学会Webサイトに掲載しますので、ポスターへの参加を推奨します。
- (2) 講演要旨提出期限(ポスター講演・一般講演・小集会共に): 8月31日(水)(締切厳守)
- 電子メールまたは郵送で、大会事務局へご送付ください。
- (3) 講演要旨原稿の様式: 以下のようにお願いします。
- 1. 用紙サイズ: A4版1ページ以内。上下左右に25mmの余白をとる。
- 2. 記載内容: 講演タイトル、講演者名(所属地区)、本文の順で横書きとする。
- 3. 図版: 挿入する場合はモノクロ印刷に適したものを使用する。
- 4. ファイル容量(メール添付の場合): MS-Word形式で3MB以内とする。
ポスター作成・掲示について
ポスター講演で使用するポスターの作成方法は自由です。発表は1日目午後および2日目午前中の2回設定する予定です。
※ ポスター発表用パネルのサイズは縦180cm×横88cmです。自分の演題番号のパネルに貼付するようにしてください。
※ ポスターの留め具(画鋲又はセロファンテープ)は大会事務局で準備いたします。
一般講演で使用するパソコンについて
一般講演の持ち時間は質疑応答を含めて15分(予定)です。時間厳守をお願いします。一般講演での映写はご自身で持参されたパソコンをご利用になるか、事務局で準備したパソコン(Microsoft PowerPoint 2013とAdobe Reader DCがインストールされたノートパソコン、OSはWindows10)をご利用ください。ウイルス感染防止のため、講演用ファイルは必ずCD-Rでご持参ください。
小集会の企画申し込みについて
本大会では小集会枠(60~75分程度応募数により調整します)を1~3件用意する予定です。応募先は一般講演と同様です。応募数が枠を超えた場合には運営委員会で選考させていただきますので、ご了承ください。
※ 小集会における口頭発表の講演時間は小集会企画者が割り振ってください。
※ 口頭発表用のパソコンは小集会企画者側でご準備ください。
シンポジウム・特別講演
シンポジウムには「日本産蝶蛾類の最新の研究成果と今後の展望」を予定しています。また特別講演には原田基弘さん「アジア産アゲハチョウ科の幼生期」、岸田泰則さん「世界のトラガ」を予定しています。
プログラム
第1日目 10月22日(土)
時間 | 内容 | 会場 | ||
10:00~12:00 | 評議員会 | 135講義室 | ||
12:00~ | 大会受付開始 | 211講義室前 | ||
13:00~13:15 | 開会の挨拶 | 211講義室 会場までの案内図 | ||
13:15~15:15 |
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15:15~15:30 | 記念写真撮影 | 屋外階段 | ||
15:30~16:00 | ポスター講演 | |||
| 1号館2階 特設スペース |
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16:15~17:45 | 小集会 | |||
A会場(121講義室) | B会場(123講義室) | C会場(122講義室) | ||
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18:00~20:00 | 懇親会 NUBSホール(日本大学生物資源科学部食堂棟3階) |
第2日目 10月23日(日)
時間 | 内容 | 会場 | ||
9:00~10:00 |
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A会場(121講義室) | ||
10:00~11:00 | ポスター講演 | 1号館2階特設スペース | ||
11:00~12:00 | 一般講演 | |||
A会場(121講義室) | B会場(123講義室) | |||
11:00 |
A-1 竹内 剛(近畿) 認識の不確実性に基づいてチョウの闘争を理解する:帰無仮説を原理にした闘争理論 |
B-1 杉山裕美子(関東) 日本の古典「蟲愛づる姫君」を読み解く~烏毛虫の蝶とはなるなり~ | ||
11:15 |
A-2 ○阿部芳久(九州)1・三浦一芸2・伊藤勇人1・矢後勝也3・村田浩平4・山下秀次4(1九州大院・比文, 2西日本農研・広島大, 3関東、東大・総研博, 4東海大農) 絶滅危惧種オオルリシジミ(鱗翅目:シジミチョウ科)の大分県産個体群はどこから来たのか |
B-2 窪田聖一 (四国) 愛媛県におけるクロヒカゲモドキの発生生態 2. 産卵選好性と生息地の環境条件 | ||
11:30 |
A-3 渡邊 通人(関東・NPO法人富士山自然保護センター) 絶滅危惧ⅠB類ヒメシロチョウの発生消長に人為作用が及ぼす影響について(その2) |
B-3 長田庸平(九州) 日本産シイタケオオヒロズコガ属(チョウ目ヒロズコガ科)各種の形態・分子情報に基づく識別法 | ||
11:45 |
A-4 大島良美(関東) 秩父ミューズパークのウラギンヒョウモン |
B-4 ○綿引大祐(関東・東京農大院/学振DC)・吉松慎一(関東・農研機構農環研) コブガ科ワタリンガ亜科Earias属の1種の幼生期における興味深い食性 | ||
12:00~13:00 | 昼食休憩 | |||
13:00~13:30 | 総会 | A会場(121講義室) | ||
13:30~14:30 | 一般講演 | |||
A会場(121講義室) | B会場(123講義室) | |||
13:30 |
A-5 井上大成(関東・森林総研多摩) 房総半島におけるルーミスシジミの生態:特に幼生期に注目して |
B-5 鈴木 光(九州) キアゲハ蛹の体重変化について | ||
13:45 |
A-6巣瀬 司(関東) 「見沼たんぼ」における30年間の蝶相の変化 |
B-6 石川光一(関東) トカラ列島のヤマトシジミについて ―国内産2亜種の分布境界線はどこか?― | ||
14:00 |
A-7 〇平井規央1・中村康弘2・佐藤大輔1・石井 実1(1近畿・大阪府大院, 2関東・日本チョウ類保全協会) ツシマウラボシシジミの人工飼料による飼育と日長反応 |
B-7 〇寺章夫(関東)・小野克己(近畿) ウスバシロチョウの黒化について―第2報― | ||
14:15 |
A-8 ○石井 実・浅井悠太・西中康明・平井規央(近畿) 三草山ゼフィルスの森における24年間のチョウ類群集の変化 |
B-8 〇北原 曜(信越)・黒田 哲(北海道 交配実験による日本産Brenthis属の再検討 | ||
14:45~16:15 | 小集会 | |||
A会場(121講義室) | B会場(123講義室) | |||
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16:30 | 表彰式・閉会挨拶 | A会場(121講義室) |
その他
- (1) 神奈川県受動喫煙防止条例により全館禁煙です。喫煙される方は、喫煙所でお願いします。
宿泊・アクセス
大会運営委員会では宿泊の斡旋を行いません。各自で手配願います。なお安価な各地方からの横浜方面への出張プランは多数販売されております。お近くの旅行会社におたずねください。
小田急江ノ島線「六会日大前」駅下車、徒歩3分
- 東京→藤沢→六会日大前: 所要時間65分、1,130円
- 新宿→相模大野→六会日大前: 最短で56分、540円
※ 会場に駐車スペースはありません。公共交通機関をご利用ください。
大会事務局
〒252-0880
神奈川県藤沢市亀井野 1866
日本大学生物資源科学部
生命農学科
応用昆虫科学研究室内
畠山 吉則(事務局長)
TEL/FAX:0466-84-3520
E-mail:lsj63brs.nihon-u.ac.jp