ベニスズメ Deilephila elpenor
(スズメガ科ホウジャク亜科)

5月も中旬を過ぎるとクヌギの樹液の出が活発になってくる。暗い林を歩いていると独特の匂いが漂ってきて「樹液廻りの季節がやってきたなあ...。」と嬉しくなる。夜の帳が降りる頃、まず最初にやってくるのがベニスズメだ。彼らは2時間程樹液にまとわりつき、そして消えていく。

ベニスズメは旧北区に広く分布している。日本に分布しているものは亜種lewisiiとされており図巻等でもそのように示されているが、亜種として分ける区別点は見いだせない。また、ベトナムからヒマラヤにかけてやや大型の亜種macromeraが分布している。

幼虫はツリフネソウ科やアカバナ科の草本で良く見られ、終齢幼虫は褐色だがまれに緑色のものもある。ベニスズメの英名は&dquot;Large elephant hawkmoth&dquot;で,これは幼虫の頭胸部が象の鼻に似ているからだという。まあそう見えなくもないが文化の違う人達の感覚はよくわからないものである。

撮影データ: 2010年5月24日 埼玉県桶川市
撮影・文章: 矢野 高広

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日本鱗翅学会

関東支部 2021「秋のつどい」講演募集: Zoomにて開催

2021年7月15日公開

平素、関東支部における行事へのご協力ご参加、ありがとうございます。

この度、コロナ禍で2020年・春のつどい以降、休止していた関東支部つどいの講演会を下記の要領でZOOMで開催することに致しました。一般講演の6枠について、2020年春のつどいで講演予定であった2名の方に、今回お願いすることになりました。つきましては残り4つの演題枠について、関東支部会員で発表を希望される方を4名募集いたします。

希望者は下記の要領で、メールにて応募ください。ふるってのご応募、よろしくお願いします。

ZOOMによる2021年秋のつどい

開催日時
2021年11月13日|14:00~18:00|その後懇親会を予定
演題
一般講演(25分)6題+招待講演(60分)1題(小松 貴さんで内定済)
(注)
ZOOMのよる秋のつどいは、全国の日本鱗翅学会の会員の皆様が視聴者として参加できるようにいたします。詳細のご案内は内容が決まり次第、後日鱗翅学会HP等でお知らせいたします。

一般講演の申し込み

期日
2021年7月31日まで
ただし、先着4名様にしますので、期日内に4枠に達成した場合は、その時点で募集終了を皆様に配信します。
申し込みメールの宛先
neptistarkme.biglobe.ne.jp
メール記述内容
演題名|発表者名(複数の場合は発表者に●)|ご住所|お電話
(注)
申込の最終可否および講演要旨の提出についてはメールをいただいた方に直接ご連絡いたします。

福田 晴男 (日本鱗翅学会関東支部長)

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。