ミノウスバ Pryeria sinica
(マダラガ科)

半透明の翅をもつ昼飛性のマダラガ。日本では北海道から九州まで分布し、マサキ、ツルウメモドキなどのニシキギ科を食樹とする。首都圏では晩秋11月頃に成虫が見られるが、寒冷地ほど早く出現する傾向にあるようで、青森県の山地では9月下旬に発生の盛期を迎える。

食樹のマサキが生垣として植栽されることから、市街地に多く生息する。多数の卵を並べて産み付ける習性があり、幼虫は群れて生活するため、植栽のマサキの葉を食べ尽くす害虫としても知られている。しかし、こと青森県においては市街地で発生した例が知られておらず、自然度の高い山林で偶然的に採集されるばかりの稀種である。市街地への進出程度に顕著な地域差が見られることは興味深い。

撮影データ: 2017年9月24日 青森県平川市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

関東支部 2020「春のつどい」案内・講演募集

2019年11月28日公開

関東支部恒例の「春のつどい」を下記の要領で開催いたします。つきましては、蝶や蛾に関する興味深い講演を募集します。

開催要領

日時
2020年3月7日(土) 13:00~17:00(開場12:30)
(懇親会18:00~20:00)
会場
東京大学本郷キャンパス 理学部2号館4F大講堂
(東京都文京区本郷 7-3-1)
理学部2号館 | 周辺地図

発表に関するお願い

講演持ち時間
発表時間は1題あたり20分です(講演20分 + 質疑応答交代時間5分)。時間厳守でお願いします。
使用可能機材
液晶プロジェクター、ノートパソコン(windows10/office2013対応)を準備してあります。

講演データは事前に提出いただくか(こちらのパソコン使用の場合)、当日ご自分のパソコンでの持ち込みにするのか、選択をお願いします。事前提出の場合は、下記担当者宛てにCD、DVD、USBメモリー、SDカードなどの記録媒体で送付いただいても結構です。なお、ご自分のパソコンを持ち込む場合も念のため、別途、何らかの記録媒体で持参願います。

講演ご希望の方は、ハガキまたはe-mailで住所・氏名・電話番号・講演タイトルを明記して、下記までお申し込みください。関東支部以外からの応募も歓迎します。また、学生(現役の小・中・高・大学生・大学院生)の場合は、鱗翅学会会員でない場合も、応募可能とします。

講演申し込みの〆切は2019年12月31日(火)とさせていただきます。講演希望者多数の場合、講演の採否については関東支部幹事会に一任させていただきます。講演が決定した場合は、A4サイズ1枚の講演要旨の提出を事前にお願いすることになります。なお、講演者は参加費・懇親会費は無料になります。

申込・お問い合わせ

〒409-0126

山梨県上野原市コモアしおつ 1-27-5

福田 晴男

E-mail:neptistarkme.biglobe.ne.jp

福田 晴男 (日本鱗翅学会関東支部長)

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。