ベニスズメ Deilephila elpenor
(スズメガ科ホウジャク亜科)

5月も中旬を過ぎるとクヌギの樹液の出が活発になってくる。暗い林を歩いていると独特の匂いが漂ってきて「樹液廻りの季節がやってきたなあ...。」と嬉しくなる。夜の帳が降りる頃、まず最初にやってくるのがベニスズメだ。彼らは2時間程樹液にまとわりつき、そして消えていく。

ベニスズメは旧北区に広く分布している。日本に分布しているものは亜種lewisiiとされており図巻等でもそのように示されているが、亜種として分ける区別点は見いだせない。また、ベトナムからヒマラヤにかけてやや大型の亜種macromeraが分布している。

幼虫はツリフネソウ科やアカバナ科の草本で良く見られ、終齢幼虫は褐色だがまれに緑色のものもある。ベニスズメの英名は&dquot;Large elephant hawkmoth&dquot;で,これは幼虫の頭胸部が象の鼻に似ているからだという。まあそう見えなくもないが文化の違う人達の感覚はよくわからないものである。

撮影データ: 2010年5月24日 埼玉県桶川市
撮影・文章: 矢野 高広

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日本鱗翅学会

男女共同参画学協会連絡会アンケート依頼

2016年10月 8日公開

日本鱗翅学会会員の皆様に学会事務局からのお知らせです。男女共同参画学協会連絡会からアンケートの依頼がありました。このアンケートは自然科学系の研究者・技術者を取り巻く現状を把握するためのアンケートです。詳細は下記のPDFファイルをご確認ください。

アンケートの設問内容
年齢・性別・経歴・職種・所属学協会等
仕事関係(仕事時間、雇用形態、キャリア形成等)
育児・介護(子供の人数、育児休暇、介護休暇、ライフワークバランス等)
男女共同参画(意識、推進に必要なこと)
これまでに実施された男女共同参画推進関連の政策の周知度と効果
アンケートの実施期間:
2016年10月8日(土)~10月28日(金)予定

アンケートに協力していただける方は以下のウェブサイトより回答をお願いします(Web回答方式)。

枝 恵太郎 | infolepi-jp.org

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。