ベニスズメ Deilephila elpenor
(スズメガ科ホウジャク亜科)

5月も中旬を過ぎるとクヌギの樹液の出が活発になってくる。暗い林を歩いていると独特の匂いが漂ってきて「樹液廻りの季節がやってきたなあ...。」と嬉しくなる。夜の帳が降りる頃、まず最初にやってくるのがベニスズメだ。彼らは2時間程樹液にまとわりつき、そして消えていく。

ベニスズメは旧北区に広く分布している。日本に分布しているものは亜種lewisiiとされており図巻等でもそのように示されているが、亜種として分ける区別点は見いだせない。また、ベトナムからヒマラヤにかけてやや大型の亜種macromeraが分布している。

幼虫はツリフネソウ科やアカバナ科の草本で良く見られ、終齢幼虫は褐色だがまれに緑色のものもある。ベニスズメの英名は&dquot;Large elephant hawkmoth&dquot;で,これは幼虫の頭胸部が象の鼻に似ているからだという。まあそう見えなくもないが文化の違う人達の感覚はよくわからないものである。

撮影データ: 2010年5月24日 埼玉県桶川市
撮影・文章: 矢野 高広

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日本鱗翅学会

東海支部: 第159回例会案内

2015年7月22日公開

※終了しました。

8月の鱗翅学会東海支部の昆虫合宿について連絡します。静岡昆虫同好会と共同開催です。

夏期合同調査会

1.日時
2015年8月22日(土)~23日(日)
2.場所
静岡市葵区梅ヶ島コンヤ沢温泉「大野木荘」
電話:054-269-2224
新東吊高速「新静岡インター」から梅ヶ島方面に30㎞、40分。孫佐島バス停先コンヤ沢テニスコート右折。
路線バスは、梅ヶ島行大野木バス停下車
3.集合
22日17時までに集合。23日の解散は任意
4.参加費
10,000円
5.申込み
〒420-0914 静岡県静岡市葵区西瀬吊町21-54 清邦彦まで
e-mail:seki@yk.commufa.jp
電話:054-261-3323
8月10日までにご連絡ください。

事務局

日本鱗翅学会東海支部事務局
〒489-0863 愛知県瀬戸市せいれい町27
南山大学 総合政策学部 江田信豊
TEL:0561-89-2000
FAX:0561-89-2039
e-mail:koda@nanzan-u.ac.jp

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。