スギタニルリシジミ Celastrina sugitanii
(シジミチョウ科)

春の野山を代表的するチョウのひとつ。国内分布は北海道~九州。ルリシジミに似るが、年1度春だけに出現し、生息環境は落葉広葉樹林にほぼ限られる(一方、ルリシジミは春から秋まで見られ、公園や農地などの身近な環境にもよく生息している)。トチノキなどの花蕾に産卵し、幼虫はそれを食べて育つ。越冬態は蛹。

成虫は主に樹冠近くの高所で活動するものの、午前中には日当たりの良い林床に下りて日光浴する。そして気温が高くなると、オスは湿った地面に集まって吸水する。

花での吸蜜行動も時おり観察されるが、写真は日光浴中の個体が偶然カタクリの花弁にとまった場面を撮影したもの。この日は気持ちの良い晴天で気温が高く、羽化後間もないスギタニルリシジミが数多く姿を現した。その傍らで飛び古したヒメギフチョウも見られた。

撮影データ: 2015年4月12日 青森県青森市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

東海支部:第156回例会案内

2014年7月 1日公開

※終了しました。

静岡昆虫同好会との「夏期合同調査会」を行ないます。

夏期合同調査会

1.日程・場所
2014年8月23日(土)から24日(日)
静岡市葵区梅ヶ島「大野木荘」
電話:054-269-2224
新東名高速『新静岡インター』から梅ヶ島方面に30㎞、40分。 孫佐島バス停先コンヤ沢テニスコート右折。
翌日8月24日(日)は安倍峠でアサギマダラその他温帯性昆虫の観察・採集を基本に予定しています。
2.集合
23日(土)17時までにお願いします。
3.会費
10,000円 一泊二食付
4.申込み
〒420-0914 静岡県静岡市葵区西瀬名町21-54 清邦彦まで
e-mail:seki@yk.commufa.jp
電話:054-261-3323
8月10日までにご連絡ください。

事務局

日本鱗翅学会東海支部事務局
〒489-0863 愛知県瀬戸市せいれい町27
南山大学 総合政策学部 江田信豊
TEL:0561-89-2000
FAX:0561-89-2039
e-mail:koda@nanzan-u.ac.jp

日本鱗翅学会

〒113-0001
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アクア白山ビル5F
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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。