ヒメギフチョウ Luehdorfia puziloi
(アゲハチョウ科)

北国の春を代表するチョウ。日本では北海道と本州の寒冷地(東北地方、群馬県赤城山、中部地方)に分布する。早春の広葉樹林やスギ林で見られ、近縁種のギフチョウよりも飛翔は緩慢。幼虫はウスバサイシン類の葉を食べて育ち、夏のうちに蛹となるが、以降9~10ヶ月ほど休眠して翌春の羽化を待つ。

上述の通り幼虫の食草はウスバサイシン類であり、本種にとってカタクリは必須の存在ではない。しかし、ウスバサイシン類が生育する林床の開けた林には、しばしばカタクリが群生し、ちょうどその花が咲く頃にヒメギフチョウが出現する。カタクリの紫色とヒメギフチョウの黄色がなす鮮やかなコントラストは、愛好家の目を楽しませている。

撮影データ: 2015年4月19日 岩手県雫石町
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

東海支部:第153回例会案内

2013年6月27日公開

※終了しました。

静岡昆虫同好会との「夏期合同調査会」を行ないます。 一昨年も同じ場所で実施しましたが、雨で付近の探索が出来なかったこともあり、再度行うことにしました。

夏期合同調査会

日程
2013年8月24日(土)から25日(日)
大井川上流の温泉「南アルプス赤石温泉白樺荘」
電話054-260-2021
静岡県静岡市葵区田代
駐車場...広い駐車場があります
集合
24日(土)17時までにお願いします
会費
8,000円 一泊二食付き
翌8/25(日)は、大井川上流あるいは井川県民の森あたりの探索を行います。新東名の新静岡インターまたは島田・金谷インターから2~3時間の山間部です。時間に余裕を持っておいでください。
申込み
〒420-0815静岡市葵区上沓谷町14-9 諏訪哲夫
電話054-247-6524
e-mail:t-suwa@tg.commufa.jp
7月10日まで

事務局

日本鱗翅学会東海支部事務局
〒489-0863 愛知県瀬戸市せいれい町27
南山大学 総合政策学部 江田信豊
TEL:0561-89-2000
FAX:0561-89-2039
e-mail:koda@nanzan-u.ac.jp

日本鱗翅学会

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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。