スギタニルリシジミ Celastrina sugitanii
(シジミチョウ科)

春の野山を代表的するチョウのひとつ。国内分布は北海道~九州。ルリシジミに似るが、年1度春だけに出現し、生息環境は落葉広葉樹林にほぼ限られる(一方、ルリシジミは春から秋まで見られ、公園や農地などの身近な環境にもよく生息している)。トチノキなどの花蕾に産卵し、幼虫はそれを食べて育つ。越冬態は蛹。

成虫は主に樹冠近くの高所で活動するものの、午前中には日当たりの良い林床に下りて日光浴する。そして気温が高くなると、オスは湿った地面に集まって吸水する。

花での吸蜜行動も時おり観察されるが、写真は日光浴中の個体が偶然カタクリの花弁にとまった場面を撮影したもの。この日は気持ちの良い晴天で気温が高く、羽化後間もないスギタニルリシジミが数多く姿を現した。その傍らで飛び古したヒメギフチョウも見られた。

撮影データ: 2015年4月12日 青森県青森市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

東海支部:第153回例会案内

2013年6月27日公開

※終了しました。

静岡昆虫同好会との「夏期合同調査会」を行ないます。 一昨年も同じ場所で実施しましたが、雨で付近の探索が出来なかったこともあり、再度行うことにしました。

夏期合同調査会

日程
2013年8月24日(土)から25日(日)
大井川上流の温泉「南アルプス赤石温泉白樺荘」
電話054-260-2021
静岡県静岡市葵区田代
駐車場...広い駐車場があります
集合
24日(土)17時までにお願いします
会費
8,000円 一泊二食付き
翌8/25(日)は、大井川上流あるいは井川県民の森あたりの探索を行います。新東名の新静岡インターまたは島田・金谷インターから2~3時間の山間部です。時間に余裕を持っておいでください。
申込み
〒420-0815静岡市葵区上沓谷町14-9 諏訪哲夫
電話054-247-6524
e-mail:t-suwa@tg.commufa.jp
7月10日まで

事務局

日本鱗翅学会東海支部事務局
〒489-0863 愛知県瀬戸市せいれい町27
南山大学 総合政策学部 江田信豊
TEL:0561-89-2000
FAX:0561-89-2039
e-mail:koda@nanzan-u.ac.jp

日本鱗翅学会

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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。