スギタニルリシジミ Celastrina sugitanii
(シジミチョウ科)

春の野山を代表的するチョウのひとつ。国内分布は北海道~九州。ルリシジミに似るが、年1度春だけに出現し、生息環境は落葉広葉樹林にほぼ限られる(一方、ルリシジミは春から秋まで見られ、公園や農地などの身近な環境にもよく生息している)。トチノキなどの花蕾に産卵し、幼虫はそれを食べて育つ。越冬態は蛹。

成虫は主に樹冠近くの高所で活動するものの、午前中には日当たりの良い林床に下りて日光浴する。そして気温が高くなると、オスは湿った地面に集まって吸水する。

花での吸蜜行動も時おり観察されるが、写真は日光浴中の個体が偶然カタクリの花弁にとまった場面を撮影したもの。この日は気持ちの良い晴天で気温が高く、羽化後間もないスギタニルリシジミが数多く姿を現した。その傍らで飛び古したヒメギフチョウも見られた。

撮影データ: 2015年4月12日 青森県青森市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

2010年度日本鱗翅学会九州支部・日本昆虫学会 九州支部 合同大会のご案内

2010年11月19日公開

※終了しました。

日本鱗翅学会九州支部会員の皆様。例年のとおり下記の内容で日本昆虫学会九州支部と合同の支部大会を行う事になりましたのでお知らせいたします。会員外の皆さまの参加も歓迎します。

日時
2010年12月4日(土)12:30-17:30
場所
福岡市箱崎
九州大学箱崎理系地区21世紀交流プラザ
2F講義室A-B (以前の工学部本部の横)
アクセスマップ
大会参加費
500円 (お茶、お茶菓子代等)
懇親会費
3,500円程度(大会終了後近くで行われます)
参加・講演・ポスター発表
大会、懇親会に参加される方はご連絡下さい。講演・ポスター発表も受け付けております。 講演要旨(500字程度)と共に下記へお送り下さい(メール、ファックス等)。
締め切りは11月26日(金)です。
連絡先
事務局:上田恭一郎(支部幹事代理)
〒805-0021 北九州市八幡東区東田2-4-1
北九州市立自然史・歴史博物館
Fax:093-661-7503
e-mail:ueda@kmnh.jp

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。