スギタニルリシジミ Celastrina sugitanii
(シジミチョウ科)

春の野山を代表的するチョウのひとつ。国内分布は北海道~九州。ルリシジミに似るが、年1度春だけに出現し、生息環境は落葉広葉樹林にほぼ限られる(一方、ルリシジミは春から秋まで見られ、公園や農地などの身近な環境にもよく生息している)。トチノキなどの花蕾に産卵し、幼虫はそれを食べて育つ。越冬態は蛹。

成虫は主に樹冠近くの高所で活動するものの、午前中には日当たりの良い林床に下りて日光浴する。そして気温が高くなると、オスは湿った地面に集まって吸水する。

花での吸蜜行動も時おり観察されるが、写真は日光浴中の個体が偶然カタクリの花弁にとまった場面を撮影したもの。この日は気持ちの良い晴天で気温が高く、羽化後間もないスギタニルリシジミが数多く姿を現した。その傍らで飛び古したヒメギフチョウも見られた。

撮影データ: 2015年4月12日 青森県青森市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

信越支部「松本市美ヶ原三城昆虫・植物調査」

2009年6月29日公開

信越支部「松本市美ヶ原三城昆虫・植物調査」
(山と自然博物館・松本むしの会と合同)

※終了しました。

山と自然博物館・松本むしの会・鱗翅学会信越支部合同で美ヶ原高原三城牧場一帯の昆虫調査を行います。どなたでも参加自由です。

日時・場所
日時
2009年7月11日(土)から12日(日)
場所
三城 山荘ピリカ 9:30集合
雨天の場合は15:00集合
電話
0263-31-2122
日程
11日(土)
9:30集合、荷物をロッジに置く
10:00-15:00三城牧場一帯で昆虫・植物の観察・調査
15:00食事用意 カレーライス作り
17:30夕食、バーベキュー・焼肉
19:30夜間昆虫観察会・昆虫談議
12日(日)
6:30朝食
7:30ゼフィルス類観察会
10:00観察記録報告会
11:00自由解散
持物
11日昼食その他各自必要と思われる品。 寝具はありますが念のため大人の男性で寝袋のある方は持参ください。
会費
予算は出席人数にもよりますが一人平均\3000以内で行いたいと思います。 お酒を買う予算がありませんので飲まれる方は持参でお願いいたします。
問い合わせ
松本市山と自然博物館 丸山まで 090-7242-3937

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。