ベニスズメ Deilephila elpenor
(スズメガ科ホウジャク亜科)

5月も中旬を過ぎるとクヌギの樹液の出が活発になってくる。暗い林を歩いていると独特の匂いが漂ってきて「樹液廻りの季節がやってきたなあ...。」と嬉しくなる。夜の帳が降りる頃、まず最初にやってくるのがベニスズメだ。彼らは2時間程樹液にまとわりつき、そして消えていく。

ベニスズメは旧北区に広く分布している。日本に分布しているものは亜種lewisiiとされており図巻等でもそのように示されているが、亜種として分ける区別点は見いだせない。また、ベトナムからヒマラヤにかけてやや大型の亜種macromeraが分布している。

幼虫はツリフネソウ科やアカバナ科の草本で良く見られ、終齢幼虫は褐色だがまれに緑色のものもある。ベニスズメの英名は&dquot;Large elephant hawkmoth&dquot;で,これは幼虫の頭胸部が象の鼻に似ているからだという。まあそう見えなくもないが文化の違う人達の感覚はよくわからないものである。

撮影データ: 2010年5月24日 埼玉県桶川市
撮影・文章: 矢野 高広

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日本鱗翅学会

日本鱗翅学会信越支部、越佐昆虫同好会、松本むしの会合同採集談話会開催のご案内

2006年7月 1日公開

日本鱗翅学会信越支部、越佐昆虫同好会、松本むしの会合同 採集談話会開催のご案内 信越支部総会と研究発表会

※終了しました。

日時
2006年7月1日(土)から2日(日)雨天の場合も行います
場所
〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢笹ヶ峰
休暇村妙高「笹ヶ峰ロッジ」
TEL:0255-86-6256(7月1日より通話可能)
集合場所・時間
7月1日(土)16時、笹ヶ峰ロッジ
内容
最近の話題より20分位のお話を2~3題程度
日本鱗翅学会第54回大会(新潟開催)について
参加費
9.000円(弁当付)
アルコール類の差し入れ大歓迎
申込連絡先
〒951-8066 新潟市東堀前通2-358 島田久隆 宛
E-mail:carabus.shimada@nifty.ne.jp
葉書、メールのいずれかでお願いします
申込締切日
平成18年6月24日(土)

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。