スギタニルリシジミ Celastrina sugitanii
(シジミチョウ科)

春の野山を代表的するチョウのひとつ。国内分布は北海道~九州。ルリシジミに似るが、年1度春だけに出現し、生息環境は落葉広葉樹林にほぼ限られる(一方、ルリシジミは春から秋まで見られ、公園や農地などの身近な環境にもよく生息している)。トチノキなどの花蕾に産卵し、幼虫はそれを食べて育つ。越冬態は蛹。

成虫は主に樹冠近くの高所で活動するものの、午前中には日当たりの良い林床に下りて日光浴する。そして気温が高くなると、オスは湿った地面に集まって吸水する。

花での吸蜜行動も時おり観察されるが、写真は日光浴中の個体が偶然カタクリの花弁にとまった場面を撮影したもの。この日は気持ちの良い晴天で気温が高く、羽化後間もないスギタニルリシジミが数多く姿を現した。その傍らで飛び古したヒメギフチョウも見られた。

撮影データ: 2015年4月12日 青森県青森市
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

第2回里山保全特別講演会開催のお知らせ

2005年10月30日公開

-日本鱗翅学会近畿支部・日本昆虫学会近畿支部・琵琶湖博物館共催-

※終了しました。

開催日時:2005年10月30日(日)13:00~17:00

テーマ「里山の生きものの不思議」
「アサギマダラの驚くべき飛翔能力!」金沢 至 氏(大阪市立自然史博物館)
「オサムシの不思議」八尋 克郎 氏(滋賀県立琵琶湖博物館)
「ドングリの木と虫との不思議な関係」寺本 憲之 氏(滋賀県)
「イノシシの不思議」高橋 春成 氏(奈良大学)
「愛知川河辺林の生きものの不思議」南 尊演 氏(滋賀県立八幡高校)
受付
10月30日(日)12:30から
場所
琵琶湖博物館ホール
(JR草津駅西口からバス「烏丸半島」行きで約22分)
対象
一般者、日本鱗翅学会・日本昆虫学会会員
定員
100名(先着順)
参加費
無料
申し込み方法
往復ハガキに氏名・住所・電話番号、「第2回里山保全特別講演会参加望」と明記のうえ、下記までお申し込みください(※〆切日10月21日必着)。
申し込み先
〒525-0001滋賀県草津市下物町1091 琵琶湖博物館内
第2回里山保全特別講演会実行委員会 実行委員長 八尋 克郎 宛
E-mail:yahiro@lbm.go.jp
TEL:(077)568-4811;FAX(077)568-4850
お問い合わせ先
日本鱗翅学会近畿支部幹事長 寺本 憲之
〒523-1322 滋賀県蒲生郡安土町宮津1-55
E-mail:teramoto-noriyuk@@pref.shiga.lg.jp
TEL.(0748)46-4867 または (0748)46-6504(東近江地域振興局農産普及課大中担当内 寺本);FAX.(0748)46-4011

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日本鱗翅学会

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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。