カバイロシジミ Glaucopsyche lycormas
(シジミチョウ科)

日本では、青森県の北端部と北海道のみに分布する稀なシジミチョウ。クサフジを食餌植物とする集団とヒロハノクサフジを食餌植物とする集団とに2分される。特に後者は道南と青森県の限られた地域に見られ、その生息地は海岸部の断崖付近に限定される。

本種の生活史はクサフジとヒロハノクサフジの花に依存しているが、ヒロハノクサフジはクサフジより遥かに花期が長く、そのためヒロハノクサフジを利用する道南・青森県の集団では羽化時期が長期にわたる。例えば青森県の津軽半島では5月下旬から8月まで新鮮な成虫が見られ、年1化でありながら成虫出現期が極めて長い。

このように羽化が斉一でない事情が影響してか、津軽半島の生息地で一度に見られる個体数は少ない。日差しを遮るものがない炎天の海岸で、しかも足場の悪い断崖近くを活発に飛んで落ち着かず、撮影には難儀させられる。

撮影データ: 2013年8月7日 青森県津軽半島
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

日本鱗翅学会第64回仙台大会のご案内

日本鱗翅学会第64回大会を下記の通り実施することになりましたのでご案内します。多数のご参加をお待ちしています。

亀井 文行 (大会運営委員長)

【注意】発表内容の撮影について

近年、スマートフォン・デジタルカメラ等による講演内容の録音/録画に関するトラブルが増えています。大会での講演・ポスターの写真・ビデオ等による撮影は、発表者の許可を得た場合に限り認められます。

会場

大会・総会:
東北大学青葉山新キャンパス 青葉山コモンズ (〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉 468-1)
懇親会:
青葉山コモンズ内みどり食堂

日程: 2017年11月4日(土)・5日(日)

4日(土)
評議会(午前中)、シンポジウム、一般講演、懇親会
5日(日)
特別講演、一般講演、小集会、総会、自然保護委員会

※ 3日(金)の夕方に青葉山コモンズ(第一講義室)において理事会を開催します。

会費

大会参加費(正会員)
4,000円
大会参加費(若手会員)
2,000円
2017年1月1日現在で30歳以下の者
懇親会会費
5,000円
講演要旨のみ
2,000円

プログラム

その他

  • (1) 大学構内は、全面喫煙禁止となっています。
  • (2) 大学構内は原則としてマイカーの乗り入れ禁止です。公共の交通機関でお越し下さい。地下鉄路線図と大会会場案内図を参照下さい。
  • (3) 集合写真は撮影しますが販売はしません。他のスナップ写真と共に学会のウェブサイトに登録しますので、自由に閲覧、ダウンロードしてください。
  • (4) 会場周辺には、飲食店・コンビニ等がありませんので、ご注意ください。
  • (5) 5日はお弁当を販売しますが、4日午前中に注文を取ります。

アクセス

大会事務局

〒980-0845

宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉 468-1

東北大学大学院農学研究科
海洋生命遺伝情報システム学分野内

中嶋 正道

TEL:022-757-4460
FAX:022-717-4461
E-mail:Masamichi.nakajima.b6tohoku.ac.jp

日本鱗翅学会

〒113-0001
東京都文京区白山 1-13-7
アクア白山ビル5F
勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
※ お問い合わせフォームより御連絡下さい。

鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。