ニホンセセリモドキ Hyblaea fortissima
(セセリモドキガ科)

早春の山林で昼間に活動する変わり者のガ。日本(北海道~九州)と朝鮮半島に分布する。その色彩斑紋は名前の通りセセリチョウ、特にミヤマセセリとよく似ている。年1化で夏に羽化するが、新成虫はほとんど活動しないまま休眠して夏~冬をやり過ごし、翌春になってようやく活動を始める。セセリモドキの仲間は、ヤガ科などとはかなりの遠縁で、むしろイカリモンガやマドガなどに近縁とされる。

4月初旬、青森県の南西端に位置する深浦町まで足を伸ばした。ところどころに雪が残る中でフキノトウとキブシの花が咲き、路上ではシータテハが日光浴していた。その傍ら、日当たりの良い斜面に多数のニホンセセリモドキが集まっていた。その場で見られたニホンセセリモドキは全てオスで、後脚の毛束を広げて翅をV字に開く特有の姿勢でとまっていた。

撮影データ: 2016年4月2日 青森県深浦町
撮影・文章: 工藤 誠也

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日本鱗翅学会

平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞候補者の推薦について

2017年6月 6日公開

文部科学省より当学会事務局宛に上記連絡が入りました。詳しくは下記文部科学省のウェブサイトを参照ください。

特に次に掲げる候補者の推薦を希望されているとのことです。

  • 1. 女性
  • 2. 日本国籍を有し、海外を拠点に研究活動を行っている者(対象: 科学技術賞研究部門または若手科学者賞)

推薦者のある場合は、平成29年6月30日(金)までに、下記へご連絡ください。学会からあらためてご連絡差し上げます。

なお、学会からの推薦者に関する文部科学省への回答締切は、7月26日までに文書必着となっているため、 学会側として事務手続等の理由で早目の締切とすることご了承ください。

枝 恵太郎 | infolepi-jp.org

日本鱗翅学会

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勝美印刷株式会社内 日本鱗翅学会事務局
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鱗翅(りんし)というのは鱗翅目(チョウ目)Lepidopteraのことで、鱗粉のある翅を持った昆虫すなわちチョウやガの仲間です。この小さな生き物はその素晴しい魅力で古い時代から私たちをひきつけてきました。日本鱗翅学会はこのチョウやガを研究対象とする学術団体で、アマチュアから専門家まで幅広い層のメンバーが協力しながら活動しており、興味のある人は誰でも入会できる開かれた学会です。